嵐の所属事務所は今どこ?株式会社嵐設立と独立劇、再始動の全真相
旧ジャニーズ事務所の解体と新体制への移行、そしてメンバー個人の独立発表が相次ぎ、「いま嵐はどこの事務所に所属しているのか?」と疑問を抱くファンやエンタメファンは少なくありません。国民的アイドルグループとして時代を築いた5人は、芸能界の激震を機に、これまでにない前例のないビジネスモデルを自ら構築しました。
2024年春に発表された株式会社嵐の設立から、二宮和也や松本潤の個人事務所立ち上げ、そして大野智を含めた現在の契約形態まで、彼らを取り巻く環境は大きく刷新されています。5人がどのような権利関係とパートナーシップを結び、活動再開という悲願に向けて歩みを進めているのか、その内幕を徹底取材に基づき紐解いていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:嵐というグループの所属・窓口は5人が共同出資した「株式会社嵐」であり、STARTO ENTERTAINMENT社とグループエージェント契約を結んでいる。
- 要点2:個人活動では二宮和也と松本潤が独立を果たし、櫻井翔はエージェント契約、相葉雅紀は専属契約を選択するなど、個々の裁量に応じた柔軟な形態に分かれている。
- 要点3:活動休止中のリーダー・大野智も株式会社嵐の取締役として名を連ねており、新会社設立そのものが「5人での活動再開」を見据えた盤石な布石となっている。
【嵐の事務所は現在どこ?】5人が新会社を設立した背景とSTARTO社との関係
まず押さえておくべき核心は、嵐というグループの所属先は「株式会社嵐」という点です。タレントマネジメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTにグループごと所属しているわけではなく、自らの会社を通じてSTARTO社とビジネスパートナーとしての契約を交わしています。
かつての旧ジャニーズ事務所体制では、タレントの活動方針や版権管理、スケジュールの決定権はすべて事務所側にありました。しかし、2023年に起きた旧事務所の解体とスマイルアップ(SMILE-UP.)への補償特化組織への再編を機に、マネジメントを新会社STARTO社へ移行するプロセスの中で、嵐のメンバーは自立した選択を下しました。
それが、メンバー5人全員が共同出資して立ち上げた株式会社嵐です。グループとしてのマネジメント業務やファンクラブの運営基盤、楽曲の権利関係の窓口を自社に集約し、大型コンサートの制作やファンクラブ運営の実務サポートなどをSTARTO社へ委託する「グループエージェント契約」を締結。大手芸能プロの庇護下に完全に入るのではなく、対等な立場で協業する道を選びました。
なぜ新会社を作ったのか?「株式会社嵐」設立の真の理由と代表・四宮隆史氏の役割
嵐が新会社を設立した最大の動機は、「自分たちの活動の決定権を自分たちの手に取り戻すこと」にありました。2020年末からグループとしての活動を休止する中で、旧事務所の体制崩壊という不測の事態に直面。事務所の都合に振り回されることなく、5人の意志とペースで未来を選択できる強固な器が必要不可欠だったのです。
設立発表の際、メンバーは連名で「これまで以上に主体的に判断し、これまで以上に主体的に行動したい」というコメントを出しています。活動再開を望むファンの声に誠心誠意応えるためにも、事務所側の主導ではなく、自分たちの責任でプロジェクトを動かせる環境作りを最優先しました。
この新会社において、経営面を支えるキーパーソンとして招聘されたのが、代表取締役社長に就任した四宮隆史氏です。四宮氏は元NHKのディレクターであり、著作権やエンターテインメント法務に精通した敏腕弁護士。映画制作会社スターサンズの代表を務めるなど、コンテンツビジネスの現場にも深く精通しています。
タレント本人が経営実務や複雑な契約交渉の矢面に立つと、創作活動や表現に支障をきたしかねません。法務とビジネスの両輪をプロである四宮氏に託すことで、5人は表現者としての純度を保ちながら、STARTO社をはじめとする外部企業とフェアな交渉を行える体制を整えました。
メンバー5人の契約形態を総点検|二宮和也・松本潤の独立と櫻井・相葉・大野の現状
グループとしては「株式会社嵐」に集約されている一方で、個人のマネジメント契約はメンバーそれぞれが独自の選択をしています。ここを混同すると嵐の全体像が見えにくくなるため、一人ひとりの現状を整理します。
【二宮和也】
2023年10月、旧事務所の混乱期に誰よりも早く個人としての独立を発表しました。「オフィスにの」を設立し、自らホームページの制作やスケジュール管理を行うなど、完全フリーの立場で俳優・タレント活動を精力的に展開。ただし、「嵐としての活動がある時は、嵐のメンバーとして活動する」と明言しており、株式会社嵐の一員としての立場は揺らいでいません。
【松本潤】
2024年5月末日をもってSTARTO社との個人契約を満了し、個人会社「MJC」を立ち上げて個人独立を果たしました。大河ドラマの主演や舞台演出などを経験し、クリエイターとしての視座を高めた松本氏は、自らの表現の可能性をより広げるために独立を決断。二宮氏と同様に、嵐の活動においては株式会社嵐を通じて参画します。
【櫻井翔】
報道キャスターとしての顔を持つ櫻井氏は、STARTO社と個人エージェント契約を結んでいます。日テレ系『news zero』などの大型レギュラーを抱える性質上、既存の制作現場との強固なリレーションを維持しつつ、個人の意向を契約に反映させるスタイルを選択しました。
【相葉雅紀】
相葉氏はSTARTO社と従来のマネジメントに近い専属契約を継続しています。多数の地上波バラエティ番組でMCを務めており、現場マネージャーの手厚いサポートやテレビ局各社との盤石なパイプを活かすことが、自身のタレント価値を最大限に発揮できると判断した結果です。
【大野智】
2021年から芸能活動を完全に休止している大野氏ですが、株式会社嵐の取締役として名を連ねています。個人としてのSTARTO社との契約形態については表舞台に出ていないため詳細なアナウンスはありませんが、株式会社嵐の役員に就任している事実こそが、5人の絆が途切れていない決定的な証拠です。
旧ジャニーズ問題からSTARTO社へ|「スマイルアップ」再編が嵐に与えた影響
嵐の契約形態がこれほどまでに多面的かつ先進的になった背景には、旧ジャニーズ事務所の解体プロセスが深く関係しています。創業者の性加害問題を受けて、旧会社は被害者への補償業務のみを行うスマイルアップへと社名を変更し、芸能マネジメント事業から完全に撤退しました。
その受け皿として発足したのが、福田淳氏を社長に迎えたSTARTO ENTERTAINMENTです。STARTO社は従来の「タレントを縛る専属契約」から、タレント側がマネジメント形態を選べる「エージェント契約」を導入することを掲げました。
この業界全体の構造改革は、嵐にとってピンチであると同時に、グループの主導権を取り戻す千載一遇の好機となりました。もし旧体制のままだったなら、活動休止中のグループが自前で会社を興し、外部の弁護士を社長に据えて大手事務所とエージェント契約を結ぶことなど不可能に近かったはずです。業界の地殻変動を冷静に見極め、自分たちにとって最も理想的な独立採算の仕組みを具現化させた手腕は、ジャーナリズムの視点から見ても極めて戦略的でした。
大野智の現在と「活動休止の理由」|リーダーの意志とグループ存続の絆
グループの未来を語る上で欠かせないのが、リーダー・大野智の存在です。嵐が2020年末をもって活動を止めた最大の理由は、「一度何事にも縛られず、自由な生活をしてみたい」という大野氏の強い希望でした。
10代前半から芸能界のトップランナーとして走り続け、精神的にも肉体的にも限界を迎えていた大野氏に対し、他の4人は「5人でなければ嵐ではない」と主張。「大野抜きで4人で活動を継続する」選択肢を真っ向から拒否し、グループそのものを休止させる決断を下したのです。
活動休止後、大野氏は宮古島など南の島でのリゾート開発に関与しているといった週刊誌報道が絶えませんが、本人は公の場に一切姿を現していません。しかし、重要なのは2024年の株式会社嵐設立に大野氏自身がしっかりと合意し、役員として名前を連ねたという事実です。
もし大野氏に「二度と嵐に戻るつもりはない」という意思があったなら、わざわざ新会社の役員に名を連ねる理由はありません。自分のペースを守りながらも、嵐という帰るべき家を壊さない――。その合意が5人の間で結ばれているからこそ、嵐の看板は今も美しく掲げ続けられています。
【2026年最新】嵐の活動再開はいつ?エージェント契約の先に見える「復活ロードマップ」
ファンが最も固唾を呑んで見守っている「活動再開の時期」について、状況は着実に前進しています。四宮隆史社長は設立当初から、「5人が揃って活動するための環境を整えるのが自分の仕事」と明言してきました。
活動再開へのステップとして、まずクリアすべきだったのが「メンバー個々の生活と表現基盤の確立」でした。二宮氏や松本氏が独立して自らのスケジュールをコントロールできるようになり、櫻井氏や相葉氏も新体制に適応。そして大野氏の意向を尊重できるビジネスの枠組み(株式会社嵐)が完成したことで、外堀は完全に埋まりました。
水面下では、大規模なスタジアムツアーやファンクラブ会員限定の特別公演など、どのような形で「再集結」を果たすべきかのシミュレーションが重ねられています。キーとなるのは、やはりリーダー大野氏のモチベーションとコンディションです。
四宮体制による権利の一元管理が進んだことで、かつてのように事務所の都合で過密日程を組まれる懸念は排除されました。「単発の記念ライブ」からスタートするのか、あるいは「期間限定の全国ツアー」なのか。自分たちの意志でステージの規模や期間を決められる契約形態を手に入れた嵐にとって、活動再開のカウントダウンは確実に最終段階へと向かっています。
【嵐 事務 所】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐は現在、STARTO ENTERTAINMENTを退所したのですか?
A1:退所という表現は正確ではありません。グループとしては「株式会社嵐」を窓口としてSTARTO社とグループエージェント契約を結んでいます。個人では二宮和也氏と松本潤氏が独立していますが、グループとしての業務提携関係は現在も継続しています。
Q2:株式会社嵐の社長である「四宮隆史氏」とはどんな人物ですか?
A2:映画プロデューサーであり、エンターテインメント法務の第一人者として知られる現役の弁護士です。映画『新聞記者』などを手掛けた制作会社スターサンズの代表取締役も務めており、クリエイターの権利保護に強いスペシャリストです。
Q3:個人で独立した二宮和也さんと松本潤さんは、嵐の活動再開時に参加できますか?
A3:問題なく参加できます。両名とも「嵐の活動は別」と明確に位置づけて個人事務所を運営しており、グループの仕事に関しては株式会社嵐の所属タレントとしてSTARTO社と連携して稼働する体制が完全に整えられています。
Q4:嵐のファンクラブは今どうなっていますか?
A4:ファンクラブは活動休止中も継続して運営されています。権利や運営のプラットフォームは新体制へ移行しつつも、会員特典やバースデーカードの送付、メンバー個人の出演情報などが定期的に届けられており、活動再開時におけるチケット優先受付の基盤として維持されています。
まとめ:自らの手で未来を拓く嵐、5人が揃うその日へ
嵐の現在の所属事務所を巡る状況は、一見すると複雑に見えますが、その本質は「嵐の未来を嵐自身で守るための自主独立」に集約されます。旧事務所の解体という芸能界未曾有の荒波を、5人は「株式会社嵐」という強固な船を造ることで乗り越えました。
二宮和也と松本潤の独立、櫻井翔と相葉雅紀の契約選択、そして大野智の意志を尊重した取締役就任――。一連の動きはバラバラに見えて、すべて「嵐という集合体をいつでも機能させる」というひとつの目的に向かって緻密に設計されたものです。
日本のエンターテインメント業界におけるタレントと事務所のあり方を根本から塗り替えた嵐。自分たちの足で立つ5人が再び同じステージに立ち、ファンに歌声を届ける瞬間は、そう遠くない未来に必ず訪れるはずです。 (出典: 嵐 事務 所(Yahoo!ニュース))